フリオンは、シャワーヘッド内部に特殊加工したセラミック・ボールを内蔵し、これに水流を通すことで水質の改善を図るものである。多くの使用者から良好な使用感と毛髪の質的向上の声が寄せられている。
今回、フリオンの毛髪に与える効果を評価するために、フリオンおよびセラミックを除去した同等品を継続的に使用した頭髪の毛幹直径および有髄毛率の変化を計測し比較した。使用前、使用後3ヶ月における毛髪の変化を比較し、フリオンしよう軍は継続して6ヶ月使用時における効果の継続を評価し、さらにランダムに抽出した毛髪サンプルについて使用前後の毛幹表面の状態変化を走査型電子顕微鏡により観察を行った。
その結果、フリオンは、毛髪のコンディションを整え、毛幹の直径を増大させる効果があることが示された。

セラミックを通水することにより、残留塩素を緩和し、髪荒れを解消していると思われる。
表1.被験者の年齢・性別・毛髪状況
フリオン使用群 | コントロール群 | |||
---|---|---|---|---|
全 体 | 男 性 | 女 性 | 男 性 | |
例数 | 20 | 14 | 6 | 12 |
平均年齢±SD[歳] | 43.4±8.3 | 42.5±7.9 | 45.5±9.4 | 43.0±14.1 |
AGA率 | 45%(9) | 57%(8) | 17%(1) | 50%(6) |
毛幹直径±SD[μm] | 80.6±12.7 | 76.4±13.0 | 90.3±2.7 | 79.3±11.8 |
頭髪の傷みや脱毛といった毛髪に係わるトラブルを訴えるボランティアのうち、本研究を理解しインフォームドコンセントを得た被験者を対象とした。
フリオン使用群で6ヶ月間継続的に使用し、分析可能な被験者数は20例であり、コントロールの被験者は12例であった。
フリオン使用群で6ヶ月間継続的に使用し、分析可能な被験者数は20例であり、コントロールの被験者は12例であった。

- (A)頭頂部付近の毛髪を被験者自身により切り取り、分析献体とした。
- (B)被験者エントリー時、継続的使用3ヶ月後および6ヶ月後に同じ部域より毛髪を採取し、毛幹直径および有髄毛質を計測し、統計学的に比較した。

- (A)フリオン使用群とコントロール群の実験開始前の毛幹直径の平均±SD(n数)は、それぞれ80.59±12.69μm(n=20)と79.26±11.82μm(n=12)であり、統計的な有意差は認められなかった。その後3ヶ月間のフリオンおよびコントロール使用後に毛幹直径は、それぞれ84.92±12.37μmと77.69μmとなり、P<0.05で有意差が認められた。同様に、フリオン使用群では使用前と3ヶ月使用後では有意に毛幹直径の増大が認められた。フリオン使用6ヶ月における毛幹直径は、84.13±10.45μmであり、使用前より有意な増加を維持していた。
- (B)フリオン使用群の各時点にお帰る有髄毛率を計測したところ、使用前(70.3±33.5%)と使用後(3ヶ月71.3±34.6、6ヶ月72.0±32.7%)に微量な増大が見られた。
X500 | X2000 | ||
---|---|---|---|
使用前 | ![]() |
![]() |
使用前にはキューティクルの辺縁が乱れている。 |
3ヶ月 | ![]() |
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キューティクルの乱れが少なくなった。 |
6ヶ月 | ![]() |
![]() |
キューティクルの辺縁が平滑になり、状態が改善した。 |
図4.毛幹表面の電子顕微鏡観察
フリオン使用群2例の毛幹表面を走査型電子顕微鏡により分析した。その結果、使用前ではキューティクルの辺縁が乱れてめくれ上がった像が見られ、使用後6ヶ月では平滑となっていた。矢印はキューティクル辺縁部を示す。
育毛評価試験/毛髪科学研究 株式会社ヘアーインベスト 監修/医学博士 佐藤明男
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